スポーツ吹き矢とは
昔の吹き矢は、筒の中に矢を入れ、それを吹いて飛ばすという道具だが、日本の吹き矢は武士の時代に敵を抹殺する目的で主に使われていた。
一方、東南アジアやアフリカ諸国の原住民は、主に狩猟を目的に使用していた。このように吹き矢は、目的や発達の違いはあるが、
とてもシンプルな用具、武器と言える。
スポーツ吹き矢は、腹式呼吸法を積極的に用いる健康法の一種で日本古来の吹き矢(吹き矢)を発展させ、
定められたルールでの射的競技などスポーツ性を持たせた吹き矢のこと。「スポーツ」と「吹き矢」を合わせた造語である。
筒はアルミ、カーボン、ステンレス、合成樹脂等で内径が13mmのパイプを用い、矢は先端部にオモリとして
小さな釘を用い、円錐型にプラスティックフィルムを巻いたものが一般的である。
薄い矢を的に命中させてた時の爽快さを伴った競技としての楽しさに特徴があり、レベルに応じて6~10mの位置から的に当てて
得点を競う遊び感覚で楽しめる安全なスポーツ。
10mの距離からマッチ箱大の標的を狙って当てることも可能な命中精度を持つ。
を長く引いて吐き、お腹を膨らませて空気を吸い込み、腹筋を使って勢いよく吹くという独特な呼吸法がポイント。
・誕生の経緯
長岡市の開業医、樋口裕乗氏が試行錯誤の末、吹き矢を現代風にリニューアルしたものを考案。肺機能を活性化する健康法として1991年「吹き矢健康法」(絶版)を出版し紹介した。
1995年、的や筒のサイズ、ルールなどを規定し、スポーツとして吹き矢を位置付ける「スポーツ吹き矢健康法」を出版。
1998年、青柳 清氏によって「日本スポーツ吹き矢協会」設立。特に中高年層に支持され愛好家の増加とともに各地に支部が
誕生し今日にいたる。